※「どーとくん」の著作権は「道徳のチカラ」にあります。書籍やネット上への無断使用は御遠慮ください。 〇C2010 The power of Moral Education
リアルタイムメッセージ No.572
2024.4.14(日)記
デジタル版 機関誌『道徳のチカラ』創刊!
このたび,デジタル版機関誌『道徳のチカラ』が創刊となりました。
紙媒体機関誌の最終号となった第20号のP.79に,前・編集長の
辻川和彦さんがこう書いています。
>・・・,ここらで若い感性と行動力のある若手にバトンタッチをしたいと
考えました。(誰か?は,まだ秘密です)
>
道徳教育界のトップシークレット?だった新・編集長は,川上大輝さんです。
川上さんは,長崎県の公立中学校勤務で,教職4年目の若手教師です。
このたび,辻川前・編集長からバトンがしっかりと渡されました。
デジタル版への移行に伴い,購読料は年会費2000円(季刊・年4回
発行)となりました。
すでに手続きの済んだ方には,デジタル版機関誌をPDFでメール送信
してあります。
今後,デジタル機関誌購読者が「道徳のチカラ」の正会員となります。
(無料メルマガ読者は,準会員と位置付けています。)
道徳教育・道徳授業づくりに有益な情報をいち早くお届けします。
申し込みアドレスは,こちらです。
https://x.gd/5XW4U
まだの方は,ぜひお申込みください。
このHPの「お問い合わせ」から「機関誌購読希望」と連絡をいただいても
大丈夫です。
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リアルタイムメッセージ No.571
2024.4.11(木)記
道徳を核として学級をつくる
新学期がスタートして,1週間が過ぎようとしています。
「黄金の三日間」という言葉があります(法則化運動の中で広まった言葉です)。
何事もはじめが肝心です。
始業式からの三日間で,学級の基本的な方針を子供たちに示します。
最初の三日間がうまくいけば,当面は学級も順調に進んでいくことでしょう。
けれども,あくまで「当面は」です。
最初の三日間だけがんばっても,それが1年間継続できるわけではありません。
形だけのパフォーマンスや,実践が伴わないスローガンは,そのうち崩れます。
教師がまずすべきは,自分がつくりたい学級の「像」をもつことです。
1年間を通して,けしてぶれることのなり学級像をもちます。
めざす学級のイメージが明確になったら,その実現に向けた具体的な方策を考えます。
自分がめざす学級を実現させるために,何を核として指導していくのかを決めるのです。
私が,学級づくりの核として位置づけてきたのは,道徳授業です。
温かい道徳授業を繰り返し実践していきます。
道徳授業の中で,子供たちの経験を語らせていきます。
担任の思いを込めた学級のイメージと,その実現のための具体的方策をもつことが大切です。
道徳授業のチカラは,学級づくりに表れてきます。
令和6年度,教師も子供も一緒になって道徳授業を楽しんでください。
☆ イベント情報 夏の全国大会が決まりました ☆
日時:8月3日(土)午前:授業記録検討会,午後:講座・模擬授業等
翌4日(日)午前は中学イベント
会場:東京体育館 第二会議室(定員60名)・中学イベントは第三会議室(定員30名)
https://www.tef.or.jp/tmg/index.html
ゲスト講師:文科省教科調査官 堀田竜次先生
セミナー終了後,会場・千駄ヶ谷駅近くで懇親会を開催します。
まもなく受付を開始します。
航空券や宿泊ホテルは,早めの予約がお得です。
5年ぶりの参集しての東京大会です。
今から,予定に入れておいてください。